境内案内

大鳥居
平成20年1月建立。以前より秋祭の際に氏子町内会の屋台が通る際、高さがぎりぎりであった為、氏子の意思を汲んで、下村・本岡正氏と野村・中嶋三郎氏が奉納して下さいました。
かつて、ここに300年程在りました旧大鳥居は別の上がり口に移設しました。
 現在は記念事業
により、狛犬から大階段前迄を
玉砂利を取り除き、石畳を新設しております。
御神水
清流滾々として壱千有余年の世々を重ね手を洗い口をそそぎ手水を用い垢を落し穢を清めたる
参詣の老若男女数知れず神水また止まるを見ず
心静かに御参拝あられんことを
(但し、近年時期により枯水します。)
旧手水舎
御神水の横に以前の状態のまま置いてあります。
この手水鉢は安永4年9月(1775)に奉納されたものです
記念事業後も手水鉢のみ設置しております。

 
由緒社
昭和55年1月新築。八幡神社の由緒板。
加古川市の書家故・永野井山氏による。
大階段
天皇陛下ご在位20周年記念事業で再建されました。
 再建前の写真ですが、特に玉垣は危険な状態であり、階段も非常に歪がありました。
 なお、撤去しました石
は出来る限り、各所で再利用する事になりました。
手水舎
昭和天皇のご在位60周年記念事業として、大階段中ほど左手に昭和60年4月建立。
こちらの、石に彫ってあります『手水』の文字も由緒板と同じく加古川市の書家、故・永野井山氏によるものです。

社務所
昭和52年建立。日常はこちらの玄関左手の窓口の方にてお札等の授与を行っております。
授与所
平成2年1月建立。正月三が日と厄除大祭の時のみこちらでお札・お守等の授与を行います。
神輿庫
大正14年(1925)に新築。昭和58年に白壁再塗装。神輿庫には秋祭りの際、ご神体をお旅所まで移動させる神輿と祭りの祭具が収められております。中の神輿は文政11年(1828)に新調、近年では昭和58年に修理。
絵馬掛け
お参りに来られた沢山の方々の色々な思いが込められた絵馬を本殿向かって左側、神様の息もかかりそうなほど近くに掛けられるようにいたしております。
二社の宮
本殿の北側に配しております。ここには、正面向かって右側に天満社と、左側に秋葉社とが祀られています。天満社は学問の神様であられる菅原道真公が、また秋葉社は台所・火の神様であられる火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)がそれぞれ祀られています。
平成5年に新築工事。当社の建物の工事に長年貢献して頂いた大工さんがご自身の長年の仕事納めとして、ニ社の宮を奉納して下さいました。
外拝殿
昭和11年に現在の外拝殿再建(それ以前までは瓦葺)昭和41年に拝殿銅板屋根替工事。氏子崇敬者多数参い詣で竣工奉祝大祭を齋行する。
外拝殿内側には明治3年(1870)に描かれた絵馬・天岩戸図が設置されています。

 記念事業により拝殿前からの裏山の外観も変りました
今後、鎮守の杜(もり)再生の為、各苗木を植樹する予定です。
内拝殿
文政5年(1822年)に現在の内拝殿(幣殿)再建文政5年当時は瓦葺。昭和11年(1936)に外拝殿再建に伴い、屋根を銅版にする。昭和54年に増築工事。南北10畳ずつ増築し、使用しやすくなる。
内拝殿(賽銭箱前)
賽銭箱は昭和58年8月(1983)に新設されたものです。
本殿
天正16年(1588)本殿再建…棟札及び鎮物(鎮壇具)あり
明治11年(1878)屋根替及び大修理
明治34(1901)年一部修理
 外陣周辺修理・向拝柱横板壁設置他
近年屋根替:明治11年・大正9年・昭和41年・平成8年
入母屋造に向拝が設けてあり、建物周囲の長さは26.80m(一辺約7m)高さは約10mです。
平成8年に昭和41年から約30年ぶりに屋根桧皮葺き替えをする。
五社の宮
五社の宮はその名のごとく、五つのお社が収められています。その五社とは、
天照皇大宮(天照坐皇大御神・お伊勢さん)
高良社(武内宿弥・本殿の御祭神の老臣)
若宮八幡宮(仁徳天皇・本殿の御祭神の皇子)
武塔天社(須佐之男命・祇園さん・疫病除け)
愛宕社(火之迦具土神・台所・火の神)です。 現在の建物は、昭和3年に改築工事を行いました。境内にある末社ですが、規模もあり細部には多くの彫刻が施されています。
神楽殿
本殿南西部に在しております神楽殿は厄除祭におけるご祈祷の混雑の緩和のために祈祷殿として計画され、平成六年末に第一期工事が終了し、現在の姿となっております。当初の計画での第二期の屋根工事も第一期工事に引き続いて行う予定でしたが阪神・淡路大震災の影響で、平成9年に急遽本殿桧皮の屋根替工事を行った為、先延ばしになってしまいました。第二期工事完成:平成15年2月5日竣工祭・報告祭齋行
稲荷社
稲荷社はお稲荷さんとして、親しまれていますが、保食神(うけもちのかみ)という五穀の神が祀られています。
平成15年1月神楽殿第二期屋根工事に伴い、鳥居が再塗装されました。朱色が境内に映えております。
公衆トイレ
平成3年12月竣工。平成15年6月にようやく当村も下水事業がはじまり、八幡神社の公衆便所も水洗になりました。キレイに使っていただきありがとうございます。
旧大鳥居
平成20年1月新しい大鳥居建立時に参道正面より移設。元の場所には元禄12年(西暦1699年)8月に建立。約300年間見守って下さっていたわけです。今後はこの場所から見守って下さい。


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